糖尿病の3大合併症

糖尿病の3大合併症について、コメントさせていただきます。

1.糖尿病性神経障害
糖尿病になって一番最初に出るのが神経障害です。
大体血糖が上昇した状態で、数年間続くと足の指先のしびれ、
ほてり、違和感やふくらはぎのつり、こむらがえりなどの症状が出てきます。
基本的には神経が鈍ってくるので自覚症状がなかなか出ない患者さんもいて、
やけど、傷が悪化して切断に至る方もいます。
また、排尿障害、発汗異常などが出る方もいます。

2.糖尿病性網膜症
罹病歴10年を超えて、血糖コントロールが不十分ですと、
眼底出血が始まり、20年を超えると90%の方に眼底に症状が出ます。
初期は自覚症状がなく、気づくのが遅れることが多々あり注意が必要です。
年1回は眼科受診を勧めています。

3.糖尿病性腎症
やはり10年を越えるころより尿にたんぱく質が流れ出る方が30%位いらっしゃいまして、
その中から年間1万以上の患者が血液透析になっているのが現実です。
それ以外にも、糖尿病があると動脈硬化が早く進み、脳梗塞、心筋梗塞が多いのが注意点です。
合併症には出てくる順番があり、罹病歴が長いほどいろいろ出てくることになります。

投稿日:2013年07月01日

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